天気:武道県。
ツイッターでつぶやいた内容をブログに還元するという、二度手間のようなことをしてみます。
それでも俺はブログが好きなんよ。
今日の午後、とあるセミナーに参加させていただいていたのですが、
そこで「鹿児島はサッカーなんかより武道を推すべきでは?」という話があったのです。
その理由としては、鹿児島の歴史や、その社会背景など。
言われてみるとなるほど、武芸を伸ばす土壌はあるのかも。
サッカー好きな太郎ちゃんとしては、その話を聞いて、
「えー(´Д`;) 今さら武道っすか。」
と思ってしまったのが正直なところ。
ただ、考えてみれば、鹿児島県外の方が鹿児島に持つイメージって、例えば「田舎」「古い習慣」「侍文化」「薩摩隼人」「遅れた文化」「鬼石曼子」「狂犬」といったものなのかも。(一部冗談です)
とすると、鹿児島で武道を伸ばすことは、そのまま「いかにも鹿児島らしい」ということに繋がり、イメージアップになるのかもしれない。
武道の一つ、剣道を例にとってみると、
例えば、鹿児島には有名な薩摩の剣術「示現流」がある。
示現流の稽古と言えば、「立木打ち」。
朝夕に立ち木、または水平に渡した木の束を、奇声を上げながら打ち続けるのである。その数、朝に三千、夕に八千。
正直、私はやったことないのですが、鹿児島市内の一部地域とか、今でもやっているところがあると聞きます。
そういう文化は好き。残していきたい。
例えば、例えばよ?
公民館の敷地などに「立ち木打ち場」を作っておいて、朝夕に地域の誰もが立木打ちできる場を作ってみたら、おもしろいのでは。
導入(イニシャル)コストはそこそこかかるけれど、運営(ランニング)コストはそんなにかからないはず。
そういう、気軽に武道ができる場を提供することで、文化は育っていくのではないだろうか。
と思っています。
いつか、やってみたいな。
そうすれば、俺の中の薩摩隼人のぼっけもんDNAが呼び起こされて……
…まてよ?俺のご先祖さまって、別に士族じゃないぞ。(; ・`д・´)
呼び起こされる気がしない(笑)